日常にあるものでデッサンをする

日用品のデッサン

日常スケッチ

デッサンの入門書を見ると石膏の三角錐などがサンプルに出てくることもあるが、 そんなの家にないので日常的に目にするものをデッサンするのが いいと思っている。

例えば、カフェの机の上。

マグカップ、透明なコップ、おしぼり。この3つでも質感の違いを意識して デッサンの練習ができる。

ちょっとしたポットや電球などの工業製品も練習に向いているし、 空き缶やペットボトルを描いてみるだけでもいい。

今年も絵をたくさん描きたいので、こういうウォーミングアップを大切にしたいと思う。

ヌードデッサン会に行ってきた

ポーズ1 ポーズ2

町中のヌードデッサン会が単発参加できたので行ってきた。 こういうイベントが多いのは都会という感じがする。正直助かる。

今まで人物はだいぶ描いてきたが、やはり短い時間で描くのはやはり難しい。

最近の考えとしては、その人物の雰囲気やポーズをどう捉えるかが案外重要だなと思っている。 例えば1枚目の寝ているポーズは、背中から足にかけてのゆったりとした曲線美を意識していて、 最初にそれを下書きしたあと人物として描くようにした。 ある程度人体のパーツの大きさや描き方などを覚えたら、 このような概念を意識してみると描きやすくなる気がする。

参加したデッサン会は意外と初心者が多くてベテランは少なかった。 自分もすっかりベテラン側かなと思うが、どちらかと言うと自分が一番下手なくらいの回に参加するほうが学びがあって面白い。 こういう町中のデッサン会に以前参加したのはもう10年以上前なので、 その頃は周りの画力に驚いたものだがやはり自分の画力も上がっているし、 当時ほどの驚きというか新鮮さはなかった。

なんかもう、そもそも持ってきている道具を見るだけでもある程度その人の画力がわかるようになってしまった。 昔わからなかったことが色々とわかるようになっているのを認識した。


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